内科

 
健康な身体で充実した毎日を

内科・循環器内科


気になる症状、まずはご相談ください。


内科は、体調不良の際に最初に相談できる窓口とも言える存在です。もしお体に気になることがあれば、一度内科を訪れるのも良いでしょう。どんな症状で迷っているか、教えていただけたらさらに詳しくアドバイスできます。

生活習慣病


生活習慣病ってどんな病気なの?


身体によくない生活習慣の影響により、発症してしまう病気のことです。

当クリニックではこのような生活習慣病の代表例である「高血圧症」「糖尿病」「高脂血症」などの治療を積極的に進めています。また、尿酸値が高い方や、睡眠時無呼吸症候群に悩んでいる方、また「現在はまだ生活習慣病にはいたっていないが、肥満で悩んでいる」という方は、当院の門を叩いてください。

1. 全体のつながりと分析(ドミノマップ)

これら3つの病気はバラバラに起きるのではなく、「原因 ➔ 途中経過 ➔ 最終的な爆弾」という一本のタイムライン(ドミノ倒し)でつながっています。


  【ドミノ 1:原因(血液の問題)】

  ◆ 脂質異常症(コレステロール・中性脂肪の乱れ)
  ◆ 高血圧・糖尿病・喫煙
          │
          ▼ 放置すると血管の壁にゴミが溜まり、硬くなる


【ドミノ 2:途中経過(血管の問題)】
  ◆ 動脈硬化(サイレントキラー:無症状のまま進行)
          │
          ├─► [脳の血管が詰まる/破れる] ──► 脳卒中・認知症
          ├─► [足の血管が詰まる] ────────► 歩くと痛い(下肢虚血)
          │
          ▼ 心臓の血管が狭くなり、心臓の筋肉に負担がかかる


【ドミノ 3:最終的な爆弾(心臓の問題)】
  ◆ 狭心症・心筋梗塞
  ◆ 不整脈(心臓の電気リズムが狂う)

  • 分析のポイント:
    最大の特徴は、「不整脈」の引き金(後天的な原因)として「心筋梗塞や高血圧」があり、そのさらに手前に「動脈硬化」と「脂質異常症」があるという点です。つまり、入り口(脂質異常症や高血圧)を止めれば、ドミノの終点(心筋梗塞や不整脈)を防げます。


2. わかりやすい言い換え & 各疾患の図解


① 脂質異常症 =『血液ドロドロ・あぶら過多』

 【患者さん向け解説の言い換え】

 血液中の「あぶら(コレステロールや中性脂肪)」のバランスが崩れる病気です。

  • 悪玉(LDL):増えすぎると血管にゴミを詰まらせる。【140以上で危険】

  • 善玉(HDL):血管のゴミを掃除してくれる。少ないと困る。【40未満で危険】

  • 中性脂肪(TG):直接悪さはしないが、悪玉を増やして善玉を減らす黒幕。【150以上で危険】


【正常な血管】
[ 善玉 ] > [ 悪玉 ] ➔ スイスイ流れてキレイ

【脂質異常症の血管】
[ 悪玉 ] ➔ 血管の壁にしがみつく ➔ 壁がぶ厚くなる
[ 善玉 ] ➔ 少ないので掃除が追いつかない


[中性脂肪] ➔ 悪玉をさらに応援する

  • 特徴: 血管が完全に詰まるまで「自覚症状はゼロ」。

  • 対策: 食事・運動・お薬(遺伝性の強いタイプには注射も使用)


② 動脈硬化 =『血管のひび割れ・水道管のサビ』

【患者さん向け解説の言い換え】

本来はゴムホースのようにしなやかな血管が、あぶらの塊(脂質異常症)や、強い圧力(高血圧)のせいで、**「硬く、もろい土製パイプ」**のようになってしまう状態です。


▼ 図解:動脈硬化が引き起こすエリア別トラブル


血管が硬く狭くなる(無症状)
  │
  ├─► 【脳】へいく道が詰まる ➔ 脳卒中、脳の元気がなくなり「認知症」へ
  ├─► 【心臓】へいく道が狭まる ➔ 胸が苦しくなる「狭心症」「心筋梗塞」
  └─► 【足】へいく道が狭まる ➔ 歩くと足がしびれる・痛む

  • 特徴: これ自体に症状はないが、ある日突然、脳や心臓の大きな病気を起こす「静かなる暗殺者(サイレントキラー)」。

  • 検査: 血管の硬さを測る(CAVI)、血管の壁の厚さを見る(頸動脈エコー)


③ 不整脈 =『心臓のメトロノーム(電気リズム)の狂い』

【患者さん向け解説の言い換え】

心臓は一定のリズムで動く精密機械です。その「電気の司令塔」がバグを起こしたり、加齢や心臓の病気(動脈硬化の果て)によって、脈が速すぎたり、遅すぎたり、一瞬とんだり(期外収縮)する状態です。


▼ 図解:不整脈のセーフティライン


【心配のない不整脈(期外収縮など)】
➔ 30歳を過ぎると誰にでもよくある「加齢現象」の一つ。
➔ 一瞬「ドクン」とするだけなら、治療がいらないケースが大半。

【要注意!治療が必要なサイン】
➔ 急にドクドクと脈が速くなり、気分が悪くなる
➔ スーッと血の気が引いて、気が遠くなりそう(失神しそう)になる
➔ 動悸と一緒にハァハァと息が上がる

  • 検査: 病院での心電図だけでなく、丸1日の動きを記録する「24時間心電図」などで隠れた乱れを見つけます。


3. 分析に基づく「医療の進め方」の図解(当院と連携のカタチ)

患者さんに対して「当院でどこまでできて、どこから大きな病院にバトンタッチするのか」を開示することで、大きな安心感を与えられます。


【まずは当院でしっかりコントロール】
➔ 食事・運動のアドバイス
➔ 血液検査、心電図、エコーなどの基本検査
➔ お薬の処方(脂質を下げる、血圧を下げる、脈を整える)
        │

▼ 【もし高度な治療が必要になったら…】
  【スムーズに提携・連携病院へご紹介】
➔ 血管がつまって広げる手術が必要(カテーテル治療など)
➔ 特殊な不整脈で精密な検査や手術が必要